迷惑メール
勘弁して欲しい迷惑メール
迷惑メールは今やパソコンでメールを使っている方なら誰でも受取った事があると思います。
迷惑メールに使われるメールアドレスはどうやって知られるのか?
迷惑メールが増えてきてアドレスを替えるたび思う事ですよね。
メールアドレスはネット上の掲示板などパブリックスペースから拾われていくパターンや登録・使用しているサービス(ブログ・出会い系サービス等)から漏れるパターン。
スパイウェアによって自身のパソコンやアドレス交換している友人のパソコンからアドレスが漏れるパターン。
迷惑メール内のリンクをクリックした事があるなど、迷惑メールの原因となるパターンは様々で特定は不可能です。
ネット上で使う以上避けられない訳ですから、被害を最小限にする為に使い分けをするのが大事です。
ネットバンクや証券会社など特にお金が絡むメールアドレスは重要なものなので、分けて新規のアドレスを取得するのがお勧め。
スパムメールの中にはメール内のリンクを踏ませてサイトに誘導するフィッシング目的のものからファイルを実行させて、ウィルスやスパイウェアをパソコン内に進入させる目的のものなど、百害あって一利もない名前の通り迷惑なシロモノです。
メールは費用も安く、いたずら・騙し目的に利用されやすいツールでもあるので、しっかり自己防衛していきましょう。
迷惑メール対策は?
迷惑メールが来るたびにメールソフト内で削除・削除・・・・。
これって、キリがないですよね。
来るメールの半分以上が迷惑メールになってくると、友人や登録先の必要な案内メールも見逃してしまいがち。
自己防衛も含めて自分で出来る迷惑メール対策をして見ましょう。
※1:メールソフトの機能を使う
使っているメールソフトの中には振り分け機能があります。
この振り分け機能を使って来てしまった迷惑メールを削除フォルダ等に振り分ける様に登録したり、受信拒否設定する事で避ける事ができます。
この振り分け機能で複数のメールアドレスを持ち、金融機関用、友人用、web用、仕事用と振り分ける事で迷惑メールが来るメールアドレスを限定して他に影響が出ないようにする事も以外に重要です。
(web用に迷惑メールが来るようになったら、web用のみ新しいメールアドレスに切り替えるなど)
※2:サーバー側、プロバイダのメールフィルターを使う
プロバイダのメール機能の中に迷惑メールフィルター機能があると思いますので、これを利用するのも手です。
ただパソコンのメールソフトで送受信をする場合、プロバイダ側で迷惑メールを送受信しない設定をすると必要なメールまで届かない可能性があります。
プロバイダのフィルターに掛かって迷惑メールと認識されたメールの中には迷惑メールでないものが含まれている場合もあり、重要なメールに気が付かない・・・といった場合もあります。
またフィルターを掛けても完全ではないので、迷惑メールの数十%を削除してくれる機能だと考えた方が良いでしょう。
これら以外にも迷惑メール対策ソフトを導入したりメールアドレスをネット上で登録する際に自身で危険度が高いと思われる登録先には新規のフリーメールを用意するなど出来る限りの対策を施しておきましょう。